先日完成したお住まいを撮影してきましたので、ご紹介します。

北側道路で、東西南が隣家に囲まれた立地のお住まい。

隣家や採光を考慮して配置した窓は、北側道路の土地で建てられる際にとても参考になるかと思います。

↓車や人通りのある北面は窓を小さくしているので視線が気になりません

↓ダイニング・キッチン。みうらのバックキャビネットやカウンターデスクを壁面に配置して、使いやすい空間になっています。

隣家に面する壁面には窓は横すべり出し窓を。視線が気にならないうえ、家電の配置の邪魔にもなりません。

↓ダイニング・キッチンを反対側から見ると、南面の窓には大きな腰窓を配置し、たっぷりと陽の光が入るダイニングになっています。

↓ダイニングエリアが少し出っ張ったような家の形をしています。その出っ張り部分には大きなFIX窓を入れ、沢山の光と開放感のある空間になっています。

リビング部分の隣家に面する壁面の窓も、キッチン同様に横すべり出し窓を配置しています。上部に横すべり出し窓を入れていることで、窓の位置を気にせずにテレビを置く事ができますね。

↓階段の吹抜け上部には天窓を配置しています。

自然光が入り、やわらかな光に包まれた階段になりました。

いろいろなデザインや形・大きさがある窓ですが、住宅では建築基準法で必要な採光量が定められています。

ただ大きな窓を配置するだけでなく、隣家や土地の方角、住まい方に合わせて採光を計画することで、窓もインテリアのデザインの一つとして取り入れられ素敵なお住まいを作る事ができます。

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